びっくりエイリアンのハイジャック

今日のストーリー
Tilgnerpictures / Pixabay
最近旅客機の不明の事件が多発していた。 私はタイの地方都市コンケンからバンコクへ行く用事があった。 早朝飛行機に搭乗するとこれは普段と何も変わりがなかった。 私はいつのまにか眠っていた。目が覚める頃にはバンコクについていると思っていた。 眠る直前オレンジのようなにおいがしたのを覚えている。 飛行機が着陸し私は目を覚ました。 飛行機の窓から見えるスワンナプームエアポートと違う風景だった。 ジャングルで囲まれた空き地に飛行機は止まっているようだった。 スチュワーデスの姿が見えない。 到着を告げるアナウンスがなかった。私は気がついた、ハイジャックされたのだ。 するとどうだろう飛行機の搭乗口の近くに奇妙な生物がいた。 人間ではなかった。赤い目をした葉っぱのような生物が3匹そこにいた。 驚いたことにその3匹は人間の言葉を話した。 ”我々は宇宙からやってきた生物だ。お前たちは我々の捕獲物である。諦めろ。” 飛行機に乗っている人たちから悲鳴が上がった。 ”助けてくれ。” ”どうなっているのか。” ”冗談はやめてくれ。” 私は呆然とした。心の中で唱題した。 みんなが騒いでいると、驚いたことにエイリアンの一匹が首に手をかけると 不気味な顔の頭をとってしまった。 ”サワディーカップ、びっくりしましたか、ノッタスマイルエアーのびっくりキャンペーンです。 皆さんに宇宙人のフィギュアプレゼントします。 また、ちょとだけですが、わたしたちのエリアンショーをお楽しみください。” これは航空会社のびっくりキャンペーンだった。 みんな笑いながら、飛行機のタラップを降りていった。 ジャングルだと思ったのは映画用のセットだった。

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