【タイの田舎のチワワ侍】1.タイの猫侍、不思議なチワワと出会う

今日のストーリー
workerin / Pixabay
私は猫が好きだ。 そしてあの映画”猫侍”に憧れている。 私はタイの田舎のはずれの小さな家に住んでいる。 田舎の家に引っ越したら猫を飼おうと思っていた。 タイの田舎なので、日本人はいない。 着物を来て、猫をふところに入れて、映画の猫侍のように歩くことにあこがれて引っ越してきたのだ。 ところが、困ったことに猫がいないのだ。 近所を探しても一匹もいない、お寺にもいない。 バンコクから連れて来ようにも、私は車を運転できない。 毎日、散歩して猫探しを続ける毎日が続いていた。 ある日のこと、散歩をしていると、向こうから怪しいバイクに乗った二人組がやって来た。私の前で立ち止まるとナイフを見せて、金を出せと脅した。 私は武器になるものは何ももっておらず、無防備だった。 私は逃げようと思ったが、相手はオートバイに乗ってやってきた。 まわりに人はだれもいなかった。 絶対絶命のピンチだった。 そんなとき、ありえへんことが起きたのだ。 どこからともなく、小さなチワワが現れ、ナイフを持ってる男の手に噛み付いた。 男はナイフを落とし、私はそのすきにそのナイフを拾って、泥棒たちに大きな声で叫んだ。 すると二人組はあわてて、逃げていった。 それが、私と不思議なチワワとの出会いだった。

 

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